曲名も歌詞も思い出せないけれど、メロディだけが頭の中で流れている。そんなときに便利なのが、鼻歌検索サイトや音楽認識アプリです。スマホに向かってハミングしたり、周囲で流れている曲を録音したりするだけで、候補となる曲名やアーティスト名を探せます。

鼻歌検索ツールには、それぞれ得意な場面があります。自分でメロディをハミングして探したい場合は GoogleアプリやSoundHound、今その場で流れている曲を識別したい場合は Shazam、ブラウザ内で流れているBGMを探したい場合は AHA Music のように、使う場面によって選ぶべきツールは変わります。

この記事では、曲名がわからないときに使いやすい鼻歌検索サイト・アプリを10個紹介します。あわせて、鼻歌検索の成功率を上げるコツ、音楽認識との違い、見つからない場合の対処法も解説します。

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まず確認:この10個のツールでできること

鼻歌検索ツールには、それぞれ得意な場面があります。目的別に見ると、次のように選ぶとわかりやすいです。

  • スマホで手軽に鼻歌検索したい:Googleアプリの「この曲なに?」機能
  • ハミング検索に強い定番アプリを使いたい:SoundHound
  • 再生中の曲をすばやく識別したい:Shazam
  • 中国系の楽曲や中国アプリ内の曲を探したい:QQ音楽、NetEase Cloud Music、Kugou Music
  • 追加アプリを入れずに使いたい:WeChatの音楽認識ミニプログラム
  • ブラウザ内で流れている曲を識別したい:AHA Music

最初は、スマホにすでに入っている音楽認識機能から試すのがおすすめです。うまく識別できなかった場合は、SoundHoundやGoogleアプリなど、別のデータベースを持つツールでもう一度試してみましょう。

鼻歌検索サイト・アプリ10選の比較表

ここでは、鼻歌検索や音楽認識に対応した主要なサイト・アプリを一覧で比較します。
それぞれのツールがどのような検索方法に対応しているか、どんな場面で使いやすいかを一目で確認できます。
自分の目的に合ったツールを選ぶ参考として活用してください。

ツール識別方法向いている場面無料で使えるか
Googleアプリ「この曲なに?」ハミング、口笛、歌唱、再生中の曲スマホで素早く曲名を探したい時無料
SoundHoundハミング、歌唱、周囲の音楽鼻歌検索の精度を重視したい時無料/アプリ内課金あり
Shazam周囲やアプリ内で流れている曲の識別今流れている曲をすぐ知りたい時無料
QQ音楽音楽認識、ハミング検索系機能中国語圏の楽曲を探したい時無料/一部有料機能あり
NetEase Cloud Music音楽認識、楽曲検索中国語圏の曲や似た曲を探したい時無料/一部有料機能あり
Kugou Music音楽認識、楽曲検索中国語圏の曲名をすばやく知りたい時無料/一部有料機能あり
WeChat音楽認識系ミニプログラム録音識別、動画内BGM検索系機能追加アプリを入れたくない時無料
Midomiハミング、歌唱パソコンのブラウザで検索したい時無料
AHA Music録音識別、音声アップロード、ブラウザ拡張機能、ハミングモードWebページや動画内のBGMを探したい時無料
Deezer SongCatcherハミング、口笛、歌唱、再生中の曲多言語の楽曲を探したい時無料/会員機能あり

鼻歌検索を中心に使いたいなら、Googleアプリ、SoundHound、Midomi、Deezer SongCatcher が候補になります。今流れている曲を識別したいなら Shazam、ブラウザ内のBGMを探したいなら AHA Music が使いやすいでしょう。

10個の鼻歌検索ツールを詳しく紹介

ここでは、代表的な鼻歌検索ツール10個の特徴や使い方を簡単にまとめて紹介します。用途や得意分野の違いを比較しながら、自分に合ったツールを見つける参考にしてください。

1. Googleアプリ「この曲なに?」

GoogleアプリやGoogleアシスタントには、鼻歌で曲名を検索できる機能があります。マイクアイコンをタップして曲検索を開き、そのまま10〜15秒ほどハミング、口笛、歌唱をすると、候補となる曲を表示してくれます。

できること

ハミング、口笛、歌唱をもとにメロディの特徴を分析し、近い曲を候補として表示します。実際に流れている曲を識別する用途にも使えます。

メリット

追加でアプリを入れなくても使いやすく、Android端末では特に始めやすいです。曲名も歌詞もわからない状態でも、メロディだけで検索できる点が便利です。

向いている場面

スマホを持っていて、今すぐ曲名を調べたい時。歌詞を覚えていないけれど、サビのメロディだけ思い出せる時。

注意点

ハミングの音程やリズムが大きくずれていると、候補が出にくい場合があります。静かな場所で、できるだけ覚えている部分を安定してハミングすると見つかりやすくなります。

まとめ

日常的に使う「最初の選択肢」として、Googleアプリの鼻歌検索はかなり便利です。

2. SoundHound

SoundHoundは、ハミング検索や歌唱検索に強い音楽認識アプリです。曲が実際に流れていなくても、自分でメロディを歌ったり鼻歌で再現したりして曲を探せます。

できること

ハミング、歌唱、周囲で流れている音楽の録音など、複数の方法で曲を識別できます。識別後は、歌詞表示や音楽配信サービスへの移動ができる場合もあります。

メリット

鼻歌検索に強く、歌詞を覚えていなくてもメロディだけで探しやすいです。Googleアプリで見つからない曲を、SoundHoundで再検索する使い方もおすすめです。

向いている場面

よく鼻歌で曲を探す人。歌詞ではなくメロディだけ覚えている曲を探したい人。Googleアプリの検索結果が不確かな時。

注意点

環境音が大きい場所では認識が不安定になることがあります。また、非常にマイナーな曲や未配信の曲は見つからない場合があります。

まとめ

Googleアプリでうまく見つからなかった場合、SoundHoundは試す価値のある有力な候補です。

3. Shazam

Shazamは、世界的に有名な音楽認識アプリです。周囲で実際に流れている曲や、スマホ内のアプリで再生されている曲をすばやく識別したい時に向いています。

できること

主に、周囲で実際に流れている音楽を録音して曲名を識別します。iPhoneではコントロールセンターから音楽認識を使えるため、アプリを開かずに使える場面もあります。

メリット

認識速度が速く、操作もシンプルです。Apple Musicとの連携もしやすく、カフェ、ショッピングモール、SNS動画、アプリ内で流れている曲を探すときに便利です。

向いている場面

今その場で流れている曲のタイトルをすぐに知りたい時。iPhoneやApple Musicをよく使う人。

注意点

Shazamは「実際に流れている原曲」を認識する用途に強いツールです。自分でハミングして探す場合は、GoogleアプリやSoundHoundのほうが向いている場合があります。

まとめ

Shazamは「再生中の曲」を探す場面に強いツールです。鼻歌検索ではなく、原曲認識に使うと力を発揮します。

4. QQ音楽

QQ音楽は、中国で広く使われている音楽アプリの一つです。中国語圏の楽曲、アジア圏の音楽、中国アプリ内で流れている曲を探したい時に候補になります。

できること

周囲で流れている曲の識別や、アプリ内の音楽検索機能を使って楽曲を探せます。中国語楽曲の検索や再生にも使いやすいです。

メリット

中国語圏の楽曲データベースと相性がよく、識別後にそのまま楽曲ページへ進みやすい点が便利です。中国のドラマ、短视频、ライブ配信で流れている曲を探す時にも候補になります。

向いている場面

すでにQQ音楽を使っている人。中国語圏の楽曲を探したい人。日本や英語圏のアプリでは見つかりにくい中国系楽曲を調べたい人。

注意点

日本国内から使う場合、アカウント、地域制限、楽曲の再生可否などで使い勝手が変わることがあります。海外ユーザーは、検索ツールとして補助的に使うとよいでしょう。

まとめ

中国系の音楽をよく聴くユーザーにとって、QQ音楽の音楽認識機能は日常的に使いやすい選択肢です。

5. NetEase Cloud Music

NetEase Cloud Musicは、中国で人気の音楽アプリで、音楽認識や楽曲検索、レコメンド機能との相性がよいサービスです。曲名を知るだけでなく、似た雰囲気の曲を探したい人にも向いています。

できること

曲を識別したあと、関連する楽曲、プレイリスト、アーティスト、コメントなどへ進みやすいのが特徴です。

メリット

パーソナライズされたおすすめ機能との相性がよく、識別した曲をきっかけに新しい音楽を探しやすいです。コメント文化も活発で、曲に対するユーザーの反応を見られる点も魅力です。

向いている場面

曲名を知るだけでなく、そこから似た音楽をさらに探したい人。中国語圏の音楽やアジア系楽曲をよく聴く人。

注意点

日本語や英語圏の楽曲を探す場合は、Googleアプリ、SoundHound、Shazamと併用したほうが見つかりやすいことがあります。

まとめ

普段からNetEase Cloud Musicを使っているなら、音楽認識機能も自然に日常の音楽探索に組み込めます。

6. Kugou Music

Kugou Musicも、中国でよく使われている音楽アプリの一つです。音楽認識機能や中国語圏の楽曲検索を使いたい人にとって、補助的な候補になります。

できること

周囲で流れている音楽を識別したり、楽曲名、歌詞、アーティスト情報をもとに検索したりできます。

メリット

中国語圏の楽曲、ライブ音源、カラオケ系コンテンツ、アジア系音楽との相性がよい場合があります。歌詞表示や音質関連の機能も充実しています。

向いている場面

できるだけ早く中国語圏の曲名を知りたい人。中国アプリ内や短视频で流れている曲を調べたい人。

注意点

中国国外で利用する場合は、地域やアカウント条件によって一部機能が使いにくいことがあります。必要に応じてGoogleアプリやSoundHoundと併用しましょう。

まとめ

「中国語圏の曲を探したい」「普段からKugou Musicを使っている」という人には、使いやすい候補になります。

7. WeChat音楽認識系ミニプログラム

追加でアプリをインストールしたくない場合は、WeChat内で使える音楽認識系ミニプログラムが便利です。WeChatを日常的に使っている人なら、必要な時だけ軽く試しやすい選択肢です。

できること

対応しているミニプログラムによっては、周囲で流れている音楽の録音識別や、動画内BGMの検索補助に使える場合があります。

メリット

新しいアプリを入れる必要がなく、WeChat内で完結しやすい点が便利です。識別した結果を友達に共有したり、音楽アプリへ移動したりしやすい場合があります。

向いている場面

短い動画を見ているときに流れているBGMを知りたいが、別アプリを開きたくない時。中国語圏のSNSや動画サービスをよく使う人。

注意点

ミニプログラムごとに機能や精度が異なるため、安定した鼻歌検索をしたい場合はGoogleアプリやSoundHoundのほうが向いています。

まとめ

「軽く使えて、必要なときだけ開く」タイプの音楽認識ツールとして、WeChatのミニプログラムは便利です。

8. Midomi

Midomiは、比較的長く使われているWeb版のハミング検索サービスです。スマホアプリではなく、パソコンのブラウザから鼻歌検索を試したい人に向いています。

できること

パソコンのマイクに向かってハミングや歌唱をすると、楽曲データベースと照合して候補曲を表示します。

メリット

ソフトをインストールしなくてもブラウザ上で使えます。パソコン作業中にふと思い出した曲を探したい時に便利です。

向いている場面

スマホではなく、パソコン上で鼻歌検索をしたい人。デスクトップ環境で曲を探したい人。

注意点

Webツールなので、マイク権限やブラウザ環境によって使い勝手が変わる場合があります。うまく動かない場合は、別ブラウザや別ツールも試してみましょう。

まとめ

手元にスマホがない場合や、デスクトップ環境で曲を探したい場合、Midomiは使いやすいWebツールです。

9. AHA Music

AHA Musicは、Web上で使える音楽認識ツールです。ChromeやEdge向けのブラウザ拡張機能もあり、ブラウザ内で流れている音楽を探す用途に向いています。

できること

音声ファイルのアップロード、ブラウザタブ内で再生されている音声の識別、録音による音楽認識に対応しています。ハミングモードに対応しているため、メロディを自分で歌ったり口ずさんだりして探すこともできます。

メリット

ブラウザ拡張機能を入れておけば、タブ内で流れている音楽をワンクリックで識別しやすくなります。スマホアプリに切り替える必要がありません。

向いている場面

ブラウザで動画を見たりWebページを閲覧したりする時間が長く、ページ内BGMをよく調べたい人。YouTubeやWeb動画内のBGMを探したい人。

注意点

原曲の音声がはっきり流れている場合は認識しやすいですが、雑音が多い動画や短すぎる音声では失敗することがあります。

まとめ

ブラウザ中心で音楽や動画を楽しむ人にとって、AHA Musicの拡張機能はかなり実用的です。

10. Deezer SongCatcher

Deezer SongCatcherは、音楽ストリーミングサービスDeezerに内蔵されている音楽認識機能です。再生中の曲だけでなく、ハミング、歌唱、口笛による識別にも対応しています。

できること

Deezerの楽曲データベースをもとに、流れている曲や、ユーザーがハミングしたメロディを照合して曲を探せます。

メリット

複数言語の楽曲に対応しやすく、英語圏以外の曲を探すときにも役立つ場合があります。Deezerユーザーであれば、識別後にそのまま再生や保存につなげやすいです。

向いている場面

多言語の音楽をよく聴く人。英語のポップス以外の曲も探したい人。Deezerをすでに使っている人。

注意点

Deezerを日常的に使っていない人にとっては、GoogleアプリやSoundHoundのほうが始めやすい場合があります。

まとめ

普段からさまざまな言語の音楽を聴くなら、Deezer SongCatcherを補助的な選択肢として試してみる価値があります。

初心者向けガイド:3ステップで鼻歌検索の成功率を上げる方法

初めて鼻歌検索サイトを使う場合、「本当にハミングだけで曲名がわかるの?」と不安に感じるかもしれません。実際には、少しコツを意識するだけで検索成功率は変わります。

まずは次の3ステップで試してみましょう。

ステップやることポイント
ステップ1一番覚えている部分を選ぶサビや印象的なフレーズを選ぶ
ステップ2静かな場所で10〜15秒ハミングするリズムを安定させ、途中で止まらない
ステップ3失敗したら別の部分か別のツールで試すツールごとのデータベース差を活用する

ステップ1:一番覚えている部分を選ぶ

曲の最初から無理に歌おうとせず、サビや印象的なフレーズなど、最も記憶に残っている部分を選びましょう。特徴のあるメロディほど識別されやすくなります。

特にポップス、アニメソング、CMソングなどは、サビ部分に楽曲の特徴が集中していることが多いため、検索精度が上がりやすい傾向があります。逆に、短いイントロや単調な間奏だけをハミングすると、似たメロディの曲が多く存在するため、正確な結果が出にくい場合があります。

歌詞を少しでも覚えている場合は、ハミングではなく実際に歌ってみるのも有効です。多くの音楽認識ツールは、メロディの流れだけでなく、発声やリズムも手がかりにしています。

ステップ2:静かな場所で10〜15秒ハミングする

周囲の音が少ない場所で、マイクに向かって10〜15秒ほど安定してハミングします。テンポが途中で大きく変わらないように意識しましょう。

テレビの音、会話、車の走行音などの雑音が入ると、認識精度が下がることがあります。できれば静かな室内で試すのがおすすめです。

音程を完璧に合わせる必要はありませんが、メロディの上下関係はできるだけ維持しましょう。高い音から低い音へ下がる部分や、繰り返しのフレーズを意識すると、AIが特徴を捉えやすくなります。

また、スマホのマイクに口を近づけすぎると音割れする場合があります。10〜20cmほど離して録音すると、比較的安定した結果が得られます。

ステップ3:失敗したら別の部分か別のツールで試す

1回目で見つからなくても、同じフレーズを何度も繰り返すより、別のメロディ部分を試すほうが効果的です。Googleアプリで見つからない場合は、SoundHoundやDeezer SongCatcherなど、別のツールに切り替えてみましょう。

各サービスは異なるアルゴリズムや楽曲データベースを使っているため、あるツールでは認識できなくても、別のツールではすぐに見つかることがあります。

ツール得意な場面
Googleアプリハミング、口笛、歌唱、多言語の曲
SoundHound鼻歌や歌唱からの曲名検索
Shazam実際に流れている原曲の識別
AHA Musicブラウザ内で流れている曲の識別
QQ音楽・NetEase Cloud Music・Kugou Music中国語圏の楽曲検索
Deezer SongCatcher多言語楽曲やDeezer内での音楽認識

この3ステップのポイントは、ツールに十分な長さで、できるだけはっきりしたメロディ情報を渡すことです。サンプルが明確であればあるほど、検索結果も正確になりやすくなります。

ガイド後に見る:目的別おすすめ鼻歌検索ツール

3ステップで鼻歌検索の基本がわかったら、次は状況別にツールを使い分けましょう。

状況まず試すツール理由
メロディだけ覚えているGoogleアプリ、SoundHoundハミングや歌唱検索に向いている
今その場で曲が流れているShazam、Googleアプリ原曲認識が速い
ブラウザの動画BGMを探したいAHA Musicタブ内の音声識別に使いやすい
パソコンで鼻歌検索したいMidomi、AHA Musicブラウザ上で使える
中国語圏の曲を探したいQQ音楽、NetEase Cloud Music、Kugou Music中国語楽曲の検索に向いている
多言語の曲を探したいGoogleアプリ、Deezer SongCatcher複数言語の楽曲に対応しやすい
アプリを増やしたくないGoogleアプリ、WeChatミニプログラム既存アプリ内で使いやすい

迷った場合は、まず Googleアプリ → SoundHound → Shazam または AHA Music の順番で試すのがおすすめです。自分でハミングするなら GoogleアプリやSoundHound、今流れている曲を調べるなら Shazam、ブラウザ内のBGMなら AHA Music を使いましょう。

よくある失敗例と対策

鼻歌検索でうまくいかない場合は、次のような原因が考えられます。

失敗例原因対策
ハミング時間が短すぎるメロディ情報が足りない10〜15秒ほど続ける
リズムが途中で大きく変わるAIがメロディの特徴を捉えにくいテンポを一定にする
途中で何度も止まるフレーズが途切れてしまう覚えている部分だけを安定して歌う
雑音が大きいマイクが背景音を拾ってしまう静かな場所で録音する
特徴の少ない部分を歌っている似た曲が多く候補が絞れないサビや印象的なフレーズを選ぶ
1つのツールだけで諦めるデータベースに差がある別のツールでも試す

鼻歌検索は、必ず1回で当たるものではありません。失敗した場合は、歌う部分を変える、少し長く歌う、別のツールを使うという3つの方法を試してみましょう。

鼻歌検索の成功率を上げるコツ

どのツールを使う場合でも、次のポイントを意識すると識別されやすくなります。

  1. 曲の中で一番印象に残っている部分をハミングする。特にサビや、最も耳に残るフレーズがおすすめです。
  2. 10〜15秒ほど続けてハミングする。短すぎると特徴が足りず、正確に識別されにくくなります。
  3. リズムをできるだけ安定させる。途中で速くなったり遅くなったりしないようにしましょう。
  4. なるべく静かな場所で録音する。背景ノイズが多いと識別精度が下がります。
  5. 1回目で失敗した場合は、同じ部分を繰り返すのではなく、別のメロディ部分で試してみましょう。
  6. 複数のツールで試す。1つのツールで結果が不確かな場合は、別のアプリやサイトでも確認すると見つかりやすくなります。

鼻歌検索と音楽認識の違い

「鼻歌検索」と「音楽認識」は似ていますが、入力する音が違います。

音楽認識は、周囲で実際に流れている原曲の音声を録音して照合する仕組みです。原曲がその場で再生されている必要があり、音声の特徴をもとに一致する曲を探します。

一方、鼻歌検索は、ユーザー自身がハミングしたメロディをもとに曲を探します。原曲がその場で流れていなくても使える反面、音程の流れやリズムがある程度安定しているほうが識別されやすくなります。

もし曲が今流れているなら、ShazamやKugou Musicのように環境音の録音識別に強いツールを使うのがおすすめです。曲は流れていないけれどメロディだけ覚えている場合は、GoogleアプリやSoundHoundのようなハミング検索対応ツールを使いましょう。

一言で言うと:鼻歌検索で一番使いやすいツールは?

手軽さを重視するなら、Googleアプリの「この曲なに?」機能が多くの人にとって使いやすい第一候補です。スマホに標準搭載されていることも多く、追加設定なしで利用できるため、初心者でもすぐに試せます。

Googleで見つからなかった場合は、ハミング検索に強いSoundHoundを試すとよいでしょう。複数のツールを併用することで、見つかる確率をさらに高められます。

中国系の音楽アプリをすでに使っている場合は、QQ音楽、NetEase Cloud Music、Kugou Musicに内蔵されている音楽認識機能を使えば、追加で新しいアプリを入れる必要はありません。

迷った場合は、まずGoogleアプリ→SoundHound→その他の専門ツールという順番で試すのがおすすめです。

まとめ

鼻歌検索サイトやアプリの魅力は、「曲名も歌詞もわからないけれど、メロディだけは覚えている」という場面を解決できることです。現在は、スマホで手軽に使えるものから、ハミング検索に特化したもの、中国語圏の楽曲に強いもの、ブラウザ上で利用できるものまで、さまざまな選択肢があります。自分の利用環境や探したい楽曲に合わせて選べるのが大きな特徴です。

まずは手元にあるアプリやサービスで試し、うまく見つからなかった場合は、状況に合わせて別のツールを使ってみましょう。ブラウザで流れている音楽なのか、短い動画のBGMなのか、自分でハミングするしかないのかによって、選ぶべきツールは変わります。